2011-10-27 第179回国会 参議院 法務委員会 第2号
六月の二十二日に那覇検察審査会が、今度は外国人漁業規制法違反事件、艦船損壊事件、漁業法違反事件、これは検査忌避ですけれども、に係る不起訴処分について起訴相当議決を出したと。六月の二十八日に那覇地検が再度の不起訴処分を出したと。そして、七月の二十一日に那覇検察審査会が、公務執行妨害事件、外国人漁業規制法違反事件、艦船損壊事件について再び起訴議決をしたというふうな流れになっています。
六月の二十二日に那覇検察審査会が、今度は外国人漁業規制法違反事件、艦船損壊事件、漁業法違反事件、これは検査忌避ですけれども、に係る不起訴処分について起訴相当議決を出したと。六月の二十八日に那覇地検が再度の不起訴処分を出したと。そして、七月の二十一日に那覇検察審査会が、公務執行妨害事件、外国人漁業規制法違反事件、艦船損壊事件について再び起訴議決をしたというふうな流れになっています。
御承知のように、一般刑事事件の起訴率は大体二〇%ないし二三%になつておりますが、この漁業法違反事件につきましては、今申しましたように六八・二%という非常に高率を示しておりますのは、先ほど申し上げましたような検察庁のこの事件処理に関する根本態度が現われておるものとお考え願いたいと思います。この傾向は今年の一月、二月、三月、四月におきましても同じであります。